レーシックを活用するテクニック
レーシック術後に患者様が自覚するような変化は近視の戻りぐらいと思いますが、自覚しない変化が起こっていないかどうかの見極めは、診察を受けていただかなくてはわかりません。
術後、私が定期検査で考えていることは、視力の安定は当然ですが、涙の分泌、性状が変化していないかどうか、眼圧が変化していないかどうか、DLK(DiffuseLamellarKeratitis非感染性の層間炎症)は起こっていないかどうか、不正乱視は起こっていないかどうか、屈折の戻りがないかなど、いろいろあります。
軽度であれば、ほとんど自覚症状はないと思います。
しかし、自覚症状が出る前に見つかれば、簡単に処理できます。
点眼は術後1週間までは抗生剤、ステロイド、角膜保護剤の3種類の点眼を行います。
その時点で問題が無ければ、角膜保護剤の点眼のみとなります。
この目薬をいつまで使用するかは、その方の角膜知覚および涙液の安定性によります。
若い方の場合、術後1週で涙液量、角膜知覚が完全に戻る方もいらっしゃいますし、50歳以上の方で、6ヵ月でも戻っていない方もいらっしゃいます。
見え方は、通常1週以内で最高視力が出ます。
しかし、PRKでは、1〜3ヵ月で最高視力が出ます。
PRKでは1ヵ月で正視になるよう計算されていますので、41歳以上の方は、遠くは良く見えても、近くは見にくいことがあります。
手術当日は、入浴、洗顔はいけませんが、首から下のシャワーであれば構いません。
当日は就寝時、ゴーグルを使い、ゆっくりお休みください。
術翌日は、スッキリとした見え方で驚かれるでしょう。
車の運転は、レーシックであれば、調子が良ければ、術翌日からでも可能ですが、一応術後3日目からと指導しています。
飲酒、化粧も術後3日目より可能です。
仕事も3日目から可能です。
ホコリの多い職場では、手術日に渡すゴーグルのような眼鏡を掛けていただけば安心です。
術翌日から洗顔は構いませんが、術後1週までは目をこすらないように、また、点眼液以外の水を目に入れないようにしてください。
1週間たてば、少々眼をこすっても大丈夫ですし、水が目に入っても構いません。
軽い運動も1週目から可能です。
1ヵ月たてば、水泳、水の中にもぐって目を開けても大丈夫です。
激しい運動も構いません。
当然、一般的な場合であり、回復の程度がありますので、個人差があります。
術翌日、担当医にお聞きください。
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